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貯蓄型保険を解約した未来をいくつかのパターンでシミューレーションできます。自分の保険にが近いものでシミューレーションしてみてください。
(1) 毎月の支払い額はいくらですか?
(2) 今までにどれくらい積立てましたか?
(3) 今解約した場合、解約返戻金はいくらになりますか?
(※お金はいくら戻ってきますか?)
(4) 返戻率は何パーセントになっていますか?
※こちらに入力がある場合、上記 (3) の入力は無効とし、この返戻率で計算します
(5) 保険料払込期間は保険開始からどれくらいですか?
これまでに合計144万円の保険料を支払っています。
※3万円 × 4年(48ヵ月) = 144万円
解約返戻金が107万円戻ってきます。
ですが、あなたは144万円の保険料を支払っているため、
37万円 マイナスです。
(1) 何年後をみますか?
(2) 今から1年後
(保険開始から5年目)に解約した場合、解約返戻金はいくらになりますか?
(※お金はいくら戻ってきますか?)
(3) 返戻率は何パーセントになっていますか?
※こちらに入力がある場合、上記 (2) の入力は無効とし、この返戻率で計算します
1年(保険開始から5年)後には
合計で180万円の保険料を支払うことになります。
※3万円 × 5年(60ヵ月) = 180万円
解約返戻金が140万円戻ってきます。
ですが、あなたは180万円の保険料を支払うため、
40万円 マイナスです。
今解約するよりも、1年後に解約した方が3万円多くマイナスになります。
ですので、1年後まで待つメリットはあまり無さそうです...
(1) 「2.解約しない未来をみる」と
同じ未来(1年後)をみますか?
(2) では、何年後をみますか?
(3) 掛け捨ての生命保険の保険料はいくらにしますか?
※>保険料シミュレーション(メットライフ生命)(参考までに)
※3万円(現在の毎月の保険料)以下にしてください
※生命保険が不要な場合は「0」にしてください
(4) 想定する利回り(年率)をいくつかお試しください。
※(参考)15年以上の長期投資であれば、3~7%は割と現実的な数値だと思います
解約返戻金が107万円戻ってきます。
また、毎月の保険料の支払いが3万円(残り6年)浮きます。
つまり、合計で216万円浮くことになります。
※3万円 × 6年(72ヵ月) = 216万円
浮いた保険料3万円のうち1万円を 掛け捨ての生命保険の毎月の支払いにあてます。
そのため、合計で掛け捨ての生命保険には192万円支払うことになります。
※1万円 × 16年(192ヵ月) = 192万円
ここで保険料について考えなければなりません。
元々払込期間が10年ですので、あと6年間しか保険料を支払う予定はなかったはずです。
よって、残り10年間の支払い120万円分をどうするか決める必要があります。
※16年 - 6年 = 10年
(Q) 下記どちらの方法で保険料を捻出しますか?
掛け捨ての生命保険料の足らない分を上で指定した方法で捻出すると、
解約返戻金の残金は0万円、
毎月の支払いで浮いた分の残金は131万円なので、月々の積立金は1.8万円(6年間)となります。
※131万円 ÷ 6年(72ヵ月) = 月々1.8万円
戻ってきた解約返戻金0万円を元手に投資を始めます。
さらに、浮いた保険料の残り1.8万円を毎月の積立投資(6年間)にあてます。
そうすると、16年後には合計131万円を投資でき、 利回り(年率)5%で運用できたと仮定すると、 120万円増えます。あわせると251万円の資産となります。
今「投資&掛け捨て生命保険」に切替えた場合、16年後には251万円の資産が残ると推測できます。
投資と生命保険に使うお金は、元々支払う予定の保険料のみです。
では、保険を解約しなかった場合、16年後の解約返戻金はいくらになるでしょうか?確認してみてください。
もし、251万円と比べて結構少ないのであれば、解約を検討しても良いかもしれません。
また、251万円と比べてあまり変わらない、またはそれ以上となる場合は、解約しないことも考えてみても良いかもしれません。
ただ、投資は自己責任ですし、リスクもあります。といっても、解約しない場合にも16年間資金拘束されますし、保険金の金額が十分かどうか等、検討の余地はあります。
以上、あくまで仮定と数字上の話ではありますが、参考になれば幸いです。